音楽×映画の祭典「MOOSIC LAB [JOINT] 2020-2021」6/20(日)の『カーテンコールのはしの方』+『大切な人の、未来へ』の上映後に舞台挨拶を開催しました。『カーテンコールのはしの方』からは今田哲史監督、谷口恒平監督、そして出演の平井亜門さん、『大切な人の、未来へ』からは西山小雨さんがリモート登壇。そして大崎章監督がリアル登壇で元町映画館にお越しでした。
この複雑な状況の舞台挨拶もさることながら、上映した映画も少し特殊で、『カーテンコールのはしの方』は舞台『アルプススタンドのはしの方 高校演劇ver.』の舞台裏に密着したドキュメンタリー(この『アルプススタンドのはしの方』が東播磨高校の高校演劇からどういう流れで映画化、そしてまた演劇の舞台に戻ってきたのかをSPOTTED PRODUCTION代表・直井卓俊さんにご説明いただきました)
舞台も関西チーム、関東チームの2チームに分かれて上演していたため、監督も2人体制。稽古、上演期間中の撮影の際には両監督が連絡を取り合って撮影を進めたそうです。
『大切な人の、未来へ』は当館でも2019年に上映した『無限ファンデーション』へ出演、音楽も担当された西山小雨さんがロケ地となった高校で、卒業生に向けたライブを行った模様を収めたもの。校長先生からの西山さんへの直々のオファーがありライブに至ったという経緯を西山さんからお話いただきました。大崎章監督はこのライブの存在を聞きつけ「絶対撮らなければ」と高崎に向かったそう。
舞台挨拶の後半はお客様全員から感想・質問をお受けする時間となり、平井亜門さんから「学級会を思い出すよう」と一言。来場されたお客様にとっては恐怖の時間だったかもしれませんが、リモート×リアル混合舞台挨拶ならではの新しい形になったのかもしれません。
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