音楽×映画の祭典「MOOSIC LAB [JOINT] 2020-2021」元町映画館での初日を迎えた6/19(土)に、「What Is “MOOSIC LAB”？」と題して、MOOSIC LABを企画し立ち上げたSPOTTED PRODUCTIONS代表の直井卓俊さん、本企画の審査員でもあり全作品を鑑賞されている映画評論家の森直人さん、MOOSIC LAB 2019から監督として参加されている副島正紀さんとZoomで繋いで、MOOSIC LABとは一体なんだ？を解き明かしその魅力を探求するリモートトークを開催しました。企画の発端は「音楽×映画の“実験室”と言いながら、実験精神が失われつつあるんじゃないか？」という個人的な思いから、本企画の意義を再定義したいというものでした。それに対し森さんが言った【ムーラボ原理主義】という言葉が衝撃でした…！私は原理主義者だったのか。しかしその説明は納得に値するもので、新たな発見でした。MOOSIC LABではどんな体験ができるのか？という問いに対し、それぞれ「いろんな“発見”ができる場。1本だけでなく2～3本観るとその意味がよくわかる（直井）」「自分の価値観を拡張する“出会い”や“衝突”がある（森）」「ここで観る作品は監督自身がよく表れていて面白い。資金が少ないからこそいろんな工夫が見られる（副島）」とお答えいただきました。MOOSIC LABの魅力を再確認した夜でした。