公開3日目を迎えた『虹が落ちる前に』。この日はKoji Uehara監督と親交の深い神戸のバンドKNOCK OUT MONKEYのw-shunさんを迎えてのトークイベントを開催しました。最初に「自分のことのように感じてしまった」と感想を述べられたw-shunさん。初めて長編を撮るとなった時に、この「虹が落ちる前に」とは別の企画と二択だったというKoji Uehara監督ですが、音楽で育ってきた身だからこそ音楽が軸になる企画であった『虹が落ちる前に』の方を選んだというそうです。トークはラストシーンの楽曲の話に。ラストの楽曲はKoji Uehara監督自身が作った曲だそうです。劇中では1曲丸々使われていますが、曲が微妙なものだったらそのラストシーンに至るまでの、映画全部が台無しになるところだったと、Koji Uehara監督。「このバンドに至るまでが映画の中で描かれていて、そのバンドの初ライブで1曲丸々聴けたのはよかった」とw-shunさん。長編映画を制作し、自身で配給、映画館で上映するところまで全て自分たちでやってきた『虹が落ちる前に』チームの皆さん。映画館が好きだからこそ映画館でこの作品を見て欲しいとトークを締め括りました。『虹が落ちる前に』は4/1(金)までの上映です！