『まっぱだか』8/25(水)の上映後、津田晴香さん（リアル）と安楽涼監督（リモート）の舞台挨拶を開催しました。2019年の安楽監督作『1人のダンス』上映時、スタッフの石田に誘われて観に来てくれた津田さん。当時の自分の状況や抱えていたものと重なる部分があり、号泣されたそうです。映画を観ている間泣きっぱなしで、舞台挨拶中も泣きっぱなしで、泣き止まないままサイン会に参加し、その姿を見た安楽さんは衝撃を受けたと話します。「大人になると表面を取り繕うことを覚えて、あまり喜怒哀楽をそのまま出すってことがなくなるのに、感情のまま泣いている姿が美しいと思った」。その衝撃が大きく、その後すぐ石田に「神戸で映画撮るなら絶対に津田ちゃんで撮る」と断言していたそうです。津田さんも、それほど感情を動かされた作品を撮った安楽さんの映画にいつか出ることを目標にしようとそのとき思ったそうで、お互いの希望が本作で結実したというわけです。本作の撮影を通して新たに知った一面や、自分に起きた変化などについてもお話ししていただきました。