『街の上で』6/3(木)上映後、〈メンソールの女〉役で出演された倉嶋かれんさんとプロデューサーの髭野純さんとZoomで繋ぎ、リモート舞台挨拶を開催しました。〈メンソールの女〉は短い登場時間ながら、鮮烈な印象を観る者に（主人公の青にも）残します。本作を観た方と話していると、小さな役なのにちょこちょこ彼女への言及が登場するのが面白いな～と感じていたので、今回ご登壇いただけることが楽しみでした。ライブを見て涙を流し（その横顔の美しいこと…！）、もらったタバコを青におすそ分けし、軽やかに去っていく〈メンソールの女〉はどこか掴みどころのないミステリアスな印象でしたが、演じた倉嶋さんは自然体でチャーミング、そして映画ではあまりわかりませんでしたが声がめちゃくちゃ魅力的な方でした。ワークショップに参加して出演が決まったこと、現場では主演の若葉竜也さんがすみっこでうずくまっていたのが記憶に残っていることなどをお話しいただきました。髭野さんからは、倉嶋さんが出演されたライブハウスでのシーンのウラ話やご自身の生活範囲でもある下北沢の街についてなどをお話しいただきました。