実験的で先鋭的なアートを紹介するIAPK(Interdisciplinary Art Project Kobe/インターディシプリナリー・アート・プロジェクト・コウベ)。第5回目の第1弾、「拡張現実(AR)で見るショートムービー制作ワークショップ」を10/24(土)・25(日)の2日間で開催しました。主宰で講師の韓成南さんは、ワークショップのねらいを「作ることで映画の見方を深める」こととし、さらにAR作品として街なかに展示することで映画館とは逆の装置を作り出すことを目指すと説明されます。俳優として参加の出村弘美さん・樋口綾香さんとともに、元町商店街4丁目内で展示する6つのショートムービーを参加者で企画・制作しました。1日目は各々の好きな映画のシーンやセリフを参考にしながら、ふたりの女性の関係性やそこで展開されるストーリーを作っていきました。2日目にはいよいよ撮影。街路や店舗を使いながら、スマホなどで撮影をしていきました。これらの作品は、11/3(火)まで元町商店街4丁目の協力店舗前(浜屋/八百屋のてっぺん/元町映画館/メゾン・ド・マルシェ/元町フラワー/こうべまちづくり会館)で展示を行います。日常と地続きの空間で映像を見るという体験もぜひしてみてください。