『鯨のレストラン』10/28(土)の上映終了後、八木景子監督の舞台挨拶を開催しました。「鯨屋さんの話だけなく、宇宙まで行っちゃう映画」と冒頭に八木監督がおっしゃられた通り、鯨のまつわる問題は環境問題そしてわたしたちの生活の全てに直結しているということを描く本作。八木監督の前作である『ビハインド・ザ・コーヴ』は公開時大きく話題になりました。「鯨を獲る側、そしてその反対派のコントラストを描いた」という前作に続いて製作された本作は「前作では描けなかった部分を描いている」と八木監督。前作がたくさんの方に観られたおかげで撮れたというシーンも多いそうで「前作がなければ作れなかった」とも八木監督はおっしゃっていました。本編に負けず劣らずの熱量・情報量の舞台挨拶、終盤にはお客様の質問に八木監督が答えるQ&Aも行いました。