『津島-福島は語る・第二章-』3/11(月)の上映後に、土井敏邦監督の舞台挨拶を開催しました。舞台挨拶はお客様の感想や質問を受ける形で進みました。津島の人々が故郷への想いを語る姿をおさめた映画本編と同様に、お客様の言葉に耳を傾ける土井監督の姿が印象的な舞台挨拶となりました。映画の中で「原発問題に関する直接的な言及は編集でカットした」と土井監督。語る人々の人間性を引き出すことに重きを置き、津島の人々の言葉の後ろに見える「原発の恐ろしさ」を浮かび上がらせる作品にしたかったと、土井監督はおっしゃられていました。