元町映画館初の企画・配給作品『まっぱだか』世界初公開となった8/21(土)上映後、安楽涼監督、片山享監督、柳谷一成さん、津田晴香さん、大須みづほさんの舞台挨拶を開催しました。前日よりまたしても緊急事態宣言下となった状況でのスタートでしたが、なんと初日は満席！！！『1人のダンス』（安楽涼監督/2019年公開）から始まった神戸との付き合いの中で、安楽・片山享監督が培ってきた神戸でのさまざまな人たちとの関係づくりが成果となって目に見えた気がして感無量でした。柳谷さん、津田さんにとっては初主演となった本作。「この作品で監督たちを満足させられなかったら役者を辞めようとまで思っていた。今は『まっぱだか』があるから（大丈夫）、と焦る気持ちがなくなった」と本作が俳優としてのご自身の軸になったと柳谷さん。津田さんは「これほど自分自身と向き合った作品はなかった。ずっと嫌いだと思っていた自分が、本当はそうじゃなかったことに気づけた」と本作への出演が自身を成長させたことを話されました。撮影現場では大須さんが津田さんのことを気遣う様子など、切迫した場面の裏でのチームワークの良さを感じさせるエピソードもお話しいただきました。