『すずしい木陰』2日目の9/27(日)上映後、初日に続き守屋文雄監督のZoomを使ってのオンライン舞台挨拶を開催しました。本作の着想は、ツァイ・ミンリャン監督の『郊遊〈ピクニック〉』から得たそうです。15分ほどの長回しシーンを、苦なく「観れてしまった」ことから、じゃあどこまで可能なのか？と考え始めたら止まらなくなったのだとか。柳英里紗さんとは普段から映画の話をよくする仲で、頭から否定することなくまず受け入れてくれる人柄なので無茶と思える投げかけもしやすかったと守屋さん。どこまでが演出でどこまでがそうでないのか？ディレクションされた部分についても話は及び、もう一度観たくなりました。初日は遠巻きに見られていた“ハンモック席”も、2日目にして利用者が登場！「90分はなかなかしんどいです」という感想に、守屋監督も「そう、見た目と違って意外と負担がかかるんだよ」と同意しつつも利用を喜んでくれました。