『れいわ一揆』最終日の11/20(金)上映後、初日に続きふたたび原一男監督が駆けつけてくださり、舞台挨拶とトークを開催しました。安富さんの選挙に帯同した馬のユーゴンくんを担当された、神戸市北区の「さとうま牧場」牧場長でセラピストの三嶋鋳二さんにもお越しいただき、原監督と一緒にお話をしていただきました。トークでは「明るい話をしましょう」と、『れいわ一揆 PART2』についての構想を披露した原監督。「PART2」を作ってほしいという声が多数ある中で、原監督が考える“PART2を作るための理屈”は「1の10倍の面白さがあること」。ということは少なくとも馬は10頭は必要だし、さらに牛やヤギやキリンや犬や猫などいろんな動物を出して、それらを引き連れて北から南へと行脚するのはどうだろう、と話されます。そんなこと可能なの？！と戸惑う参加者に、「現実は置いといて、まずは想像を広げることが大事」と原監督。三嶋さんからも各地の小学校の校庭を開放してもらうというアイデアが飛び出しました。政治や国についてダメだと思うところはいくらでもあるが、じゃあどうすればそれをひっくり返せるかということを常に考えたいと原監督。本作の地方での上映で、安富さんの選挙活動に影響を受けたという市議会議員らが出てきていると話され、地方選から面白くなっていくかもしれないとの希望も示されました。