『OLD DAYS』10/15(土)・16(日)の上映後、末松暢茂監督・袴田光プロデューサーにお越しいただき、舞台挨拶を開催しました。
実在する暴走族「幸手櫻會」に取材を重ねて作り上げた本作。ぴあフィルムフェスティバルなど数々の映画祭で入選を重ね、中編ながら劇場公開にこぎつけました。「暴走族」をモチーフしたきっかけは暴走族は日本特有の”カルチャー”であると感じていたところから、そこから映画を作っていけば海外の人にも面白いと思ってもらえるのでは、と考え『OLD DAYS』の制作を始めたそうです。モチーフは暴走族ですが、フォーカスを当てて描いたのは”友情”。自分たちなりにストレートに描くことができたと末松監督。ポスタービジュアルにも使われた床屋や、劇中のバイクなどは全て「幸手櫻會」のメンバーたちの思い出の場所だったり実際使っていたものだそうです。見たお客様から「どうやって撮ってるのか?」と気になる点が多いのか、たくさん質問が飛び出しました。気合と熱量で撮りきった『OLD DAYS』をお見逃しなく!