
「ヨコハマメリー」1/23(土)、1/24(日)の2日間でオンライン舞台挨拶を開催しました。2006年に2館の上映からスタートし、話題を呼び全国へ広がっていた本作。
当館では初めての上映、そして35mmフィルムでの上映となりました。その2006年の上映から遡ること9年前の1997年に「ヨコハマメリー」の制作をスタートさせ、リサーチ、そしてメリーさんの周りにいた人々への取材を重ねた中村監督。
1997年の伊勢崎町にはすでにメリーさんの姿はなかったそうですが、幼いころから白塗りで街角に立つメリーさんの存在をある種の都市伝説的な感覚で近くに感じていたという中村監督は
そんな膨大なリサーチや取材を続けて行く中で、メリーさんについて話をしてくれる魅力的な人たちと出会い、映画の対象であるメリーさんが”不在”であっても映画として成り立つ、という確信をもって制作を続けられたということでした。
中村監督の前作「禅と骨」は2017年に当館でも上映しました。この「禅と骨」も「ヨコハマメリー」と同じくらい時間をかけて作られたそうです。次回作にも着手してからすでに2年半経過しており、「順調にいけばあと7年で次の作品ができます!」という監督の言葉に会場からは大きな笑い声が。
質疑応答では伊勢崎出身でメリーさんが描かれたポスターを偶然見て映画を観に来られたお客様に感想を伝えていただくなど、横浜の街にメリーさんが確かにいたように、この「ヨコハマメリー」もまた誰かの心に深く残っていく映画になってるのだと感じさせられる舞台挨拶でした。














