
『ワタシタチハニンゲンダ!』8/27(土)・28(日)の上映後、高賛侑監督にお越しいただき、舞台挨拶を開催しました。在日コリアン2世の高監督は、幼少期から小中高と「差別を受けた者にしかわからない」ひどい体験をしてきたと話します。朝鮮大学校を卒業し、芸術やジャーナリズムに関わる仕事をする中で、日本における朝鮮人差別について考えるにはもっと広く状況を知る必要があると、他国で暮らすコリアンを取材し始めます。中国、アメリカ、カザフスタンなどでの取材を経て感じたのは、「人種や肌の色の違いによる差別はどこにでもある。でも、国の制度や政策が率先して差別を行っているのは日本だけ」ということ。それでコリアンにとどまらず、技能実習生や難民など日本に暮らす外国人に取材したのが本作です。映し出される在日外国人たちの環境は本当にひどいもので、苦しくなるほどです。「命に関わる、家族を離散させる、そんな“恐るべき”差別を国家がやっているということをまずは知ってほしい。そして観てくださった方は、自分に何ができるだろう?と考えてほしい」と高監督。多民族共生や多様性を実現できない社会であるということは、日本(人)が抱える大きな問題です。1人でも多く観てもらえることを願います。
















