『シュシュシュの娘』全国一斉プレミアム試写会を8/11(水)に開催しました。全国24館のミニシアターで同時に上映し、東京ユーロスペースで行われる入江悠監督、福田沙紀さん、根矢涼香さん、井浦新さんの舞台挨拶を同時配信するという試みでした。ところが配信がどうにもうまくいかず、画面がボケたままだったり登壇者が画面から外れたり音声が届かなかったりとトラブル続出…。ご来場いただいたみなさまにはご迷惑をおかけして、申し訳ございませんでした。それでもなんとか登壇のみなさんのお顔を拝見し、お声を聞くことができました。入江監督がコロナで苦境に立たされたミニシアターを応援したいと、故郷・深谷を舞台に9年ぶりに手がけた自主映画。福田沙紀さんは、事務所から独立したばかりで今後の俳優人生に不安を抱いていたという時期にオーディションがあった、決まった時は手が震えたと話されます。入江監督の決め手は「目ヂカラとダンス」。劇中の振り付けは福田さんご自身がされており、「だからヘンテコな動きなんですねー」と司会の笠井アナが笑わせます。俳優を志したきっかけが高校の時に観た入江監督の『SRサイタマノラッパー』だったという根矢さんは、「お客さまに届くまでを体感できるのが自主映画」だと言います。ご自身も「Mini Theater Park」で映画館を盛り上げる活動をされる井浦新さんは「俳優としてじゃなくても参加したかった」と熱い思いを話されました。一部の会場には出演俳優たちがおり、元町映画館には兵庫県出身の児玉拓郎さんがお越しくださっていました！