
『銀鏡 SHIROMI』9/10(土)・11(日)の上映後、赤阪友昭監督にお越しいただき、舞台挨拶を開催しました。宮崎県西都市銀鏡(しろみ)に500年以上前の古から伝わる“銀鏡神楽”。赤阪監督が銀鏡神楽に出会ったのは20年前、「別冊太陽」の編集者で〈お神楽〉の号を作られたご友人から「猪の頭を並べる面白い神楽があるから一緒に行こう」と誘われて行ったのが最初でした。神楽というと神話をベースにしていたり、華やかな楽器の音がしたりというものを思い浮かべていたら、とても静謐でまさに“神事”であると感じられたのが印象的だったと話されます。そこから毎年通うようになり、集落の方々との交流が生まれ、おひとりおひとりの顔がわかるようになるとさらに個々人への興味が湧き…と、本業である写真では自分の体験まるごとは伝えられないと思ったことから、映画として作品にすることにしたそうです。映画にしたことで何より良かったのは“音”だと赤阪監督。プロの音響マンによる録音で、映像がこんなに立体的に見えるとはと驚いたと話されました。神楽だけでなく、銀鏡の人々や自然、集落そのものが浮かび上がってくるように感じられる本作が、生き方について考える機会となればと結ばれました。サイン会ではお客さまたちが本作からさまざまなことを感じられていることが伺え、リピーターが多いのも納得でした。
















