
『オレの記念日』10/22(土)の上映後、金聖雄監督にお越しいただき舞台挨拶を開催しました。布川事件で冤罪により殺人犯とされ、29年間を獄中で過ごした桜井昌司さんを追った本作。金聖雄監督は本作で「冤罪」をテーマに映画作りをするのは4作目。1作目の『SAYAMA みえない手錠をはずすまで』の撮影中に桜井さんと出会ったそうです。作品作りの最中に、無罪を訴え続けていた人たちの言葉に耳を傾けないといけないという気持ちが芽生え「冤罪」をテーマにした作品作りを続けていると金聖雄監督。前作『獄友』のあとは映画作りは小休止のつもりだったものの、桜井さんからステージ4のガンになったと知らせを受け、「落ち込んでるのでは」と心配しながら会いに行くといつも通り元気だったという桜井さん。「冤罪」をテーマに作品作りを続けられる理由に「人に惹きつけられることが多い」とも金聖雄監督はお話されていました。
この日は撮影を担当し、神戸在住の池田俊巳さんも壇上に。池田さんから「この作品は彼(桜井さん)自身の言葉で繋いでいる異質な作品」という言葉も飛び出しました。『オレの記念日』というタイトルも冤罪により逮捕された日を”記念日”と表現する桜井さん自身の言葉です。
あらゆる困難を受け止めて生きる桜井さんの姿を見て、生きるヒントを見つけられる映画だと改めて感じました。















