『響け！情熱のムリダンガム』5/14(日)の上映後、本作の配給を手掛けられている稲垣紀子さんの舞台挨拶を開催しました。南インド料理店「なんどり」というお店を東京で開かれている稲垣さん。お店の片隅でインド映画のチラシを置いて宣伝したり輸入DVDを販売したりということは行っていたそうですが、もちろん映画の配給を手掛けられてるのは初めて。輸入盤のDVDを発売したタイミングで、本作の魅力を語るオンラインイベントを開催したところ、突然監督本人が参加してくれたそうです。そんなこんなでメールのやり取りをするうちに監督から「君が配給すればいいよ」と言われ、本作の日本での配給権を買ったという稲垣さん。邦題やポスタービジュアルの決め方など、普段なかなか知ることができない配給の裏側をたくさんお話しいただきました。自分の”推し活”で映画の権利を買い、こうして舞台挨拶で全国を飛び回っている稲垣さん。最後にお客様に「大手の映画会社で配給されてるもの以外にも素敵な映画はたくさんあるので、皆さんの目で拾って、観客で終わらず色々やっていただけたら！」と熱いメッセージも頂きました。