
特集企画「森田芳光70祭 2022 in 元町映画館」5/29(日)の『家族ゲーム』上映前、森田監督のパートナーでプロデューサーの三沢和子さんの舞台挨拶を開催しました。舞台上には映画ファンのお客さまからお借りした当時のポスターも。本作は森田監督が海外で注目を集めるきっかけとなった作品であり、欧米での日本映画ランキングには常にランクイン。キネマ旬報などの年代別ベストテンでも80年代の1位に選出されるなど根強い人気を誇り、影響を受けた監督たちも数知れません。まだまだ無名の監督だったにも関わらず松田優作さんというスターが主演を引き受けられたのは、脚本に惚れ込んだからだそうです。そして当時【松田優作さん=怖い】という印象が強かったためスタッフは戦々恐々としていましたが、実際の現場はとても和やかだったと三沢さん。初対面であった森田監督と松田さんはとてもウマが合い、まるでソウルメイトだったと振り返られます。ずっと一緒に仕事をしたいと言い合って『それから』でもタッグを組まれますが、その後松田さんが亡くなられてしまいました。そして共演した伊丹十三さんは、本作への出演をきっかけに映画制作に関心を持ち、翌年に『お葬式』を公開。ひとりの偉大な映画人を生み出した作品でもあったのでした。















