音楽×映画の祭典「MOOSIC LAB [JOINT] 2020-2021」6/24(木)の上映後に舞台挨拶を開催しました。今回のMOOSIC LAB [JOINT] 2020-2021の上映では過去のムーラボ上映作品の中から選りすぐりの傑作を数本上映いたしました。『1人のダンス』はMOOSIC LAB2018で上映、そして2019年夏に単独興行を行った作品でもあります。
『1人のダンス』をきっかけに安楽涼監督、片山享監督と出会い、今夏公開予定の元町映画館企画/配給作品である『まっぱだか』に繋がっています。この日ご来場のお客様はほとんどが初見のお客様ばかりで、改めて映画が製作された経緯からお話いただきました。
主演も務める安楽涼監督の実際の幼馴染であるRYUICHIさんにMV撮影を断られたという実話を元に怒りと熱い衝動、そして邂逅を描いた本作。映画にするにあたって脚本化し、脚色を加えてはいるもののほとんどが実際にあった出来事。”半ドキュメンタリー”でありながらも、映画の終盤では実際にあった出来事を、超えていく瞬間が映画に収まっています。
出演のDEGさんも「久々に観るとめちゃくちゃ面白かった!」と一言。安楽監督も「今この映画を撮ろうとしても、こんなに怒れないかもしれない」と制作から3年経った今の心境を吐露。『1人のダンス』の単独興行中、神戸で1週間車中泊をしながら毎日舞台挨拶に立ち続け、そこから神戸にたくさんの友達を作った安楽監督。『まっぱだか』にもぜひご期待ください!