『きょう、映画館に行かない？』11/28(日)上映後、『オードリーによろしく』から加藤綾佳監督＆主演の谷啓吾さん、『光の窓』から鈴木宏侑監督＆撮影の近藤康太郎さん＆クレイアニメを担当された和田みさとさんの舞台挨拶を開催しました。告知では近藤さんと和田さんのお名前はありませんでしたが、なんとこの日東京に戻るバスに乗り遅れたそうで、それならと急遽ご登壇いただくことに。にぎやかな舞台挨拶となりました。『オードリーによろしく』は大好きな『ローマの休日』にオマージュを捧げたいということと、舞台挨拶で足を運ぶたびに魅力を感じていた南京町などの街のコンビネーションで作り上げたと加藤監督。“元町映画館の映写技師”を演じた谷さんは、初めて間近で見たというフィルム映写機にドキドキしながらの撮影だったと話されました。『光の窓』では、映画と写真、カメラの歴史を紐解いてみた中から生まれたアイデアで作っていったと鈴木監督。近藤さんも和田さんも鈴木監督の無茶振りに応えていくうちに様々なスキルが上がっていくという不思議な（？）チームです。そんな〈鈴木組〉の裏話をたくさん話してくださいました。「みなさんが今いるここで撮影したので、まさにロケ地でその映画を観ているという体験は貴重なもの」と加藤監督。元町映画館でこの作品に出会う意味を改めて感じさせてくれました。