『彼岸のふたり』4/2(土)の上映後、北口ユースケ監督、朝比奈めいりさん、優希さんの舞台挨拶を開催しました!
児童養護施設、堺市に実在したと言われる地獄大夫などがお題として話に入れ込むというところから始まったという本作の企画。北口監督曰くそれ以上に難しかったのが、劇中で使う衣装が既に決まっていたことだそうです。そういったところから『彼岸のふたり』の元になる話が出来上がっていたそうです。脚本の制作段階で条件がたくさんあったので「役者はオーディションをさせてほしい」と北口監督からの申し出で、オーディションを開催、主演のオトセを演じることになったのが朝比奈めいりさんです。朝比奈さんを主演にした決め手は「アイドルをやっているはずなのに、暗かった」と北口監督。オーディション用の短い台本を読み込んだ上でオーディションに臨んだという朝比奈さん。キラキラしたアイドルとしてではない”影”の部分が決め手になったと北口監督はおっしゃられていました。優希さんはエンディング曲を歌うイロハサクラのメンバー、普段は朝比奈さんと一緒にアイドルとして活動されています。劇中に登場するイロハサクラの歌唱シーンの撮影では、朝比奈さんが観客席側にいるのが不思議だったというエピソードも話されていました。