現役の映画研究者と心理学者から映画レビューの書き方を学ぶ「#映画レビュー入門講座」の発展版として誕生した「#映画レビューサロン」。映画をレビューすることはもとよりですが、より「語り合う」という部分に重点を置いた「サロン」という形でのイベントです。
今回も心理学者であり「トラウマ」の専門家でもある講師の森茂起先生から、映画におけるトラウマの描き方、という切り口でたっぷりご講義いただきました。今回は、アルフレッド・ヒッチコック監督の『白い恐怖』という1945年の作品(美術の担当がなんとサルバドール・ダリ!)を題材にしながら、「トラウマと向き合う」という行為の映画的な表現についてなどお話いただきました。
今回も講義内で参加者同士のディスカッションをはじめとしたワークショップを行いながら進行し、みなさまトラウマへの理解を深めつつ、え…でも『バッファロー’66』とトラウマってどう繋がっているんだ…?と、困惑もしながらのディスカッションでした!
さて次回の23日はとうとう最終回。みなさまに執筆いただいたレビューをもとにディスカッションと、森先生からのご講評。そして森年恵先生による渾身のトラウマ映画のお話もご用意しておりますのでお楽しみに!
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