現役の映画研究者と心理学者から映画レビューの書き方を学ぶ「#映画レビュー入門講座」の発展版として誕生した「#映画レビューサロン」。映画をレビューすることはもとよりですが、より「語り合う」という部分に重点を置いた「サロン」という形でのイベントです。
今回のお題映画はあの『バッファロー’66』!そしてテーマは「トラウマ」について!心理学者である講師の森茂起先生はトラウマの専門家でもあります。映画とトラウマと聞けば、『悪魔のいけにえ』のような、「観てトラウマになった映画」を想像されるかもしれませんが、サロンのテーマになっているのは「人のトラウマを描いた映画」。『バッファロー’66』も斬新なカメラワークやストーリーが見所の映画である一方で、ビリーという男のトラウマとそこからの解放を描いた映画とも観ることができるそうです。
今回も例によって、先生からのご推薦映画を紹介していただきながら、映画が描くトラウマについてお話しをいただいたのち、参加者同士のディスカッションを実施いたしました。映画とトラウマの親和性…。参加者のみなさまも斬新な切り口に戸惑いながらも、活発に意見交換をされました。次回は4/9(金)19:30からの開催です。次はさらに「トラウマ映画」について掘り下げていただきます!
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