音楽×映画の祭典「MOOSIC LAB 2019」長編部門で準グランプリを受賞した『ドンテンタウン』。単独公開2日目の8/23(日)上映後、主演の佐藤玲さんと井上康平監督のZoomを使ってのオンライン舞台挨拶を開催しました。なんとふたりとも、オンラインの舞台挨拶は初めてだそうです。音楽を担当した菅原慎一さんの曲のイメージやモチーフからふくらませて脚本を作ったという井上監督。建造物としての「団地」ではなく、たくさんの人が「生活」する場である「団地」を撮るというところには特にこだわったそうです。井上監督も佐藤さんも、そして笠松将さんも同い年で長男(長女)だそうで、この3人で今作品を作れたことが良かったとお話しされました。佐藤さんは、演じたソラと自分の共通点や、ピアノを弾いて歌うシーンの撮影に苦労したことなどを話してくれました。神戸の思い出は「夜景とコンバースのお店(柿本商店)」という意外なエピソードも飛び出し、和やかで楽しい舞台挨拶でした。