
『逆光』初日の8/6(土)上映終了後、須藤蓮監督、渡辺あやさんにお越しいただき舞台挨拶を開催いたしました。進行を務めたのは遠塚比奈さん(映画チア部京都支部)、植野さくらさん(映画チア部大阪支部)のお二人です。監督・主演を務めた須藤さんと脚本の渡辺さんが出会ったのはNHKドラマとして制作され、劇場版は当館でも上映した『ワンダーウォール』。須藤さんが渡辺さんに質問する内容が「演者ではなく作り手側だった」と渡辺さん。次第に須藤さんが脚本を送ってくるようになり、それに対して説教をして、と交友を深めていったというエピソードもありました。そうして一緒に映画を作ろうと動き始めたお二人でしたがコロナ禍で全てが吹き飛び、当初予定していたものではなく60分ほどの中編映画として立ち上がったのが本作『逆光』なのだそうです。『逆光』は須藤さん、渡辺さんをはじめ制作陣が配給・宣伝までを行なっており、広島のシネマ尾道から始まったこの1年間の興行で制作、配給、劇場を経てお客さまに届く日本の映画業界が各セクションで分断されていることを痛感したと須藤さん。映画館に足を運ぶ理由が目まぐるしく変遷する中、映画に可能性がないわけではないとも須藤さんは語られました。役者としてだけではなく監督としての須藤蓮さんのこれからにも期待を感じる舞台挨拶でした。

















