『道草』6/3(土)の上映後、片山享監督・山本晃大さんの舞台挨拶を開催しました。元々役者としてキャリアをスタートさせた片山監督ですが、監督第一作である『轟音』の公開時に、他人から見える自分の価値が動いたことに戸惑いを覚えたそうです。そんなところから「価値」をテーマにした本作の着想が生まれたとのこと。なぜ主人公が画家になったのかについては、「”絵”というものは価値が曖昧だ」と感じられたご自身のエピソードを話され、ファーストカットがゴミ収集車のカットから始まる理由もそういったところから来ているという話もありました。劇中にも登場する絵がポスタービジュアルにもなっていますが、この絵は主人公の画家を演じる青野さんが実際に描かれた絵だそうです。キャスティング時に「絵は上手いですか?」と片山監督が青野さんに聞いたところ、独学で描いた絵が送られてきて、そこからカルチャースクールで絵を学んでもらい本作の主人公を演じることになったそうです。
一覧
-
2024.05.17 池谷薫ドキュメンタリー塾【第1回】『延安の娘』開催しました!
-
2024.05.12 『フィシスの波文』藤本由紀夫さん × 河合早苗プロデューサートーク開催しました!
-
2024.05.12 『蟻の兵隊』池谷薫監督舞台挨拶開催しました!
-
2024.05.11 『フィシスの波文』池谷薫さん、河合早苗プロデューサートークを開催しました!
-
2024.05.11 『延安の娘』池谷薫監督の舞台挨拶を開催しました!
-
2024.05.03 「イスラーム映画祭9」『辛口ソースのハンス一丁』渋谷哲也さんトーク開催しました!
-
2024.05.02 「イスラーム映画祭9」『アユニ/私の目、愛しい人』山崎やよいさんトーク、開催しました!
-
2024.05.01 「イスラーム映画祭9」『戦禍の下で』佐野光子さんトーク開催しました!
-
2024.04.30 「イスラーム映画祭9」『メークアップ・アーティスト』村山木乃実さんトーク開催しました!
-
2024.04.29 「イスラーム映画祭9」『炎のアンダルシア』中町信孝さんトーク開催しました!