
8/17(日)『満天の星』の上映後、葦澤恒監督の舞台挨拶を開催しました。史上最大の学童志望事件に迫る本作『満天の星』。本編に登場する寿大聡さんとは、葦澤監督が俳優をしていた時の先輩だそうで、ウクライナ侵攻が始まった3年前に葦澤監督の元に寿大さんから「映画を作りたい」という連絡があったそうです。俳優をしていた頃から特攻隊の役や社会派作品に関わることも多かったことから「戦争と向き合いたい」という想いも抱えていたそうで、「監督をやらせてください」と寿大さんに言ったことから本作の企画がスタートしたそうです。映画の中では、対馬丸事件の生存者4名にインタビューをされていますが、うち2人は映画の完成を見ることなく亡くなられたとのこと。対馬丸事件のことを語り継ぐと同時に、現代の戦争についても考えるというところから寿大さんと2人でウクライナに渡ったパートが映画の中にも収まっています。映画の終盤では寿大さんが対馬丸事件を語り継ぐお祖父さんを役者として演じるというパートもありますが、葦澤監督曰く「このパートが賛否両論で…」と苦笑い。このシーンは葦澤監督の要望で寿大さんに演じてもらったそうで、「人の心になる、人の立場に立つというのに演劇というのが一番のツールだと僕は思っていて。寿大さんに対馬丸事件を知って、ウクライナの戦争を見て、その後にお祖父さんを”体験”してもらいたかった」とこのシーンに込められた想いをお話しされていました。















