
『おらが村のツチノコ騒動記』8/18(日)上映後、今井友樹監督の舞台挨拶を開催しました。今井監督は、ツチノコ目撃情報が多発し村をあげて捜索が続けられている岐阜県東白川村のご出身。子どもの頃はその存在を信じていた今井監督も、16歳で故郷を離れると徐々に「いないだろう」と思うようになったそうです。そんなご自身の変化を振り返りながら、答えを探していろんな人に取材し話を聞いていると、どんどん面白くなっていき気づけば映画の制作期間としてはかなり長い9年もの時間をかけて取り組んでいたと話されます。
毎年捜索イベントが行われる東白川村ですが、ツチノコを祀った神社もあり、イベントの裏側で村の方々が神事も行っているそうです。ただの話題作りではなく、地域がツチノコと“共にある”エピソードだと感じました。
幻の動物だと言われていたのが、150年前に発見されてから今では世界中の動物園の人気者となったパンダのように、まだ発見されていない存在は必ずいると今井監督。一時は「いるわけない」と思ったものの、本作での取材を通じ、改めてツチノコは「いる」と思いを新たにされたそうです。
今井監督は民俗学的アプローチで真面目に制作したものの、ツチノコという存在がそうさせるのか、スタッフからもっと面白く見せる案が出たそうで、本編や宣伝のデザインなどにそんなアイデアも活かされています。もっとも、今井監督は最後まで抵抗を示されたそうですが。そのおかげで興味を持ってもらえる方も広がったのではないかと感じました。















