
2/14(土)『トレインスポッティング』の上映後、「‘Sh××e!’:『トレインスポッティング』が変えられたものと変えられなかったもの」というタイトルで小笠原博毅さんのトークイベントを開催しました。 今回日本公開から30年を迎えてのリバイバル上映でしたが、小笠原さんは95年からスコットランドのグラスゴーに留学、当時の現地でも公開前から話題になっていたそうです。原作小説があり、「スタイリッシュで、それまでのハリウッド系映画の流れとは違うインディペンデント映画の雰囲気があるが、監督自身は大学を卒業しちゃんと映画の業界でキャリアを重ねてステップアップしていった人」と監督ダニー・ボイルについてご説明されていました。本作は「ポストモダンフィルム」と呼ばれ、この映画が作られる以前に生まれた作品から引用があったり、いくつかのシーンがこの後に作られた映画でオマージュされたり、そういった意味で「基準になる”なにか”を作っている」作品であり「映画ってこういうふうに楽しめるんだよ」っていうのを示してくれる作品でもあると小笠原さんはおっしゃられていました。トークの中盤では本作を劇場でも何度も観て、ソフトでも所有しているという小笠原さんの目線で、気になったシーン、印象的なシーンの解説していく流れに。「色んなことへの”アンチ”がいっぱい詰まっている」この『トレインスポッティング』という映画を作ったダニー・ボイルがこの10数年後ロンドンオリンピックの開幕式のトータルプロデューサーを務めたことに触れ、「『トレインスポッティング』が変えられたものもいろいろあるが、変えられなかったものの方が多かったのではないか」という言葉でトークを締められました。















