

『タゴール・ソングス』初日の12/5(土)上映後、佐々木美佳監督の舞台挨拶と、画家の高濱浩子さんと佐々木監督のトークを開催しました。元町商店街で生まれ育った高濱さんは阪神淡路大震災を経験した後、「人間が生きていくためには芸術が必要だ」というタゴールの言葉に出会い、なぜそんなにはっきり言い切れるのかを知りたくて彼の創設した大学に留学されました。インドの名匠サタジット・レイもこの学校の卒業生だそうです。ベンガルの人たちはみんな芸術が好きで詩が息づいていると高濱さん。映画でもその様子が伝わります。おふたりともタゴール・ソングとの出会いではその良さはわからず、難解だと感じたそう。でも真っ暗な河を渡し船で渡った時(佐々木監督)や、牛と一緒に雨宿りした時(高濱さん)にタゴール・ソングを思い出し、少しずつ理解を深めていったと話されます。ベンガル人に解釈を聞き、また歌を聴き、そうしていくうちに自分の解釈ができ…という経験を、多くの人と共有したいとの思いで「映画」という形を選んだと佐々木監督。タゴール・ソングのおかげで、ご自身の故郷である福井県の「何もないなぁ」と思っていた風景にもいろんなものがあったことに気づかされたと話されました。















