
『旅する身体』11/2(土)の上映後に、志子田勇監督、文さん(NPO法人DANCEBOX事務局長)、森田かずよさん(Mi-Mi-Bi演出/ダンサー)のトークイベントを開催しました。4年ほど前に神戸に移住してきた志子田監督。その頃から新長田にあるDANCE BOXに出入りするようになったそうです。そこで今まで触れたことのない”ダンス”に触れ「互いの呼吸、感じているものを一緒に繋いでいく」というところに魅せられたそうです。この日トークに登壇していただいた文さんから「豊岡演劇祭の記録を撮る」というのを依頼されたところから本作の映画としての企画が始まったとそうです。撮影に入られてびっくりしたことの一つとして志子田監督は「ここまで対話を重ねるんだ」と感じられたとのこと。それに対しては「全員で話すのはMi-Mi-Biの特徴」と文さん。森田さんは「こうしないと進まないことが多かった」とおっしゃってました。「Mi-Mi-Biにおいては全員の合意を得ないと進まないし、進めたくない」「誰の身体も感覚も置いてけぼりにしないのがMi-Mi-Bi」ともお話しされていました。「自分の身体に障害があるからといって、聴覚や視覚の障害のことはわからない。トライアンドエラーでやっていくしかない。想像するしかない。」という森田さんの言葉は誰にとっても同じこと。「普通のこととして障害のある人が混じっていて欲しい。」とトーク最中の文さんの言葉にあったように”障がい者による”ではなく”障がい者を含む”ダンスカンパニーMi-Mi-Biの”対話”を決して諦めない姿は、私たちのもっともっと身近にあるコミュニケーションの在り方を映し出しているようにも感じました。

















