
サイレント映画を楽士・鳥飼りょうさんの生ピアノ伴奏とともに愉しむ「SILENT FILM LIVE」。【シリーズ24】の9/16(月・祝)にはこのシリーズではおなじみ、三代喜劇王のひとりバスター・キートンの『キートンの西部成金』を上映、上映後には鳥飼さんとのトークを行いました。
「映画館だから、ピアノを弾いてるから静かにしなきゃ」とは考えないでほしいと鳥飼さん。面白かったら思いっきり笑って、お客さんと一緒に“場”を作っていくのがサイレント上映の醍醐味だと話されます。さらに、これまで800以上の作品で伴奏をされてきた鳥飼さんですが、本作を弾くのは初めてとのこと。当館で初伴奏というのも嬉しく、楽しみが募ります。
サイレント映画といえば約100年前の作品で、時代も違うし、洋画だと国も文化も違うので、笑いどころがピンと来なかったりすることも実はあったりします。でも、素っ頓狂な間を設けたり、不協和音を入れたり、キートン作品の特徴でもある緩急のリズムに合わせた伴奏をすることで、先導して笑いやすくしてくれている気がしました。劇場内では随所で笑いが起き、後半にいくにつれてどんどん笑いが広がっていきます。こうしてみんなで一体になって楽しめるのは映画館ならではであり、サイレント映画の伴奏付き上映ならでは!
上映後のトークでは、キートン作品はどれも消費カロリーが高いけれど、今日はお客さまの盛り上がりにも引っ張られてよりハッスルされたと話されました。また、本作はオマージュやパロディの詰め合わせのような作品で、今シリーズで取り上げている『散り行く花』ほかパロディ元になった作品や俳優などの解説をされました。それらもまた観たくなりますね!
















