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『鹿の国』弘理子監督の舞台挨拶を開催しました!

320日の『鹿の国』上映後に弘理子監督の舞台挨拶を開催しました。

諏訪大社で長年続けられてきた、鹿を神に捧げる神事を丁寧に追った本作。
監督はこれまで諏訪には縁がなく、もともとは本作のプロデューサー・北村皆雄さんが諏訪大社の神事の記録を撮り始めたそうです。そこで、鹿の頭を捧げる御頭祭(おんとうさい)などをみた時、ご自身がネパールなどでみてきた動物供犠との共通点を見出し「面白いものができる」と確信されたそうです。

「なぜ鹿なのか」という点については、「鹿の成長と穀物のサイクルが似ている」「田植えの頃に鹿の角も出てきて、稲が実る頃に鹿も繁殖期を迎え、稲刈りが終わると鹿の角も落ちる。それに重ねて祈りにしてきたのでは」と話されていました。


アーティスト・大小島真木さんの絵が美しいパンフレットについても、「表紙は鹿が死んで大地に戻る様子、対になる裏表紙は新しく生まれた鹿の命が描かれている。死にゆく鹿の目が最後に何を見るのか、という事も考えてみてもらえれば」と仰っていました。
パンフレットは「ガイドブック」と称されており、映画をさらに詳しく知ることができる内容になっています。

映画の中に出てくるベテラン漁師の方曰く「一番最初に鹿を仕留めた時の感覚は忘れられない」そうで、命をいただく感覚はぬぐいがたく、それを救うために生きた祈りで昇華してきたのでは、とも話されていました。
「他の命を糧にする。めぐる自然の中で人間も生きているという事を忘れないために神事がある。鹿は命の循環の象徴」というのは作品からも感じられます。

舞台挨拶後のサイン会では皆さん熱心に監督とお話されていました。神戸では「害獣」というくくりに入れられることもある鹿ですが、何百年も前から続く諏訪の神事を通して、改めて人々がどのように動物や自然をとらえてきたのか、想像を巡らせられる作品となっています。

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所在地
〒650-0022
神戸市中央区元町通4丁目1-12
JR・阪神電車「元町」駅西口より、南西へ徒歩6分
神戸高速鉄道「花隈」駅東口より南東へ徒歩6分
神戸市営地下鉄海岸線「みなと元町」駅2出口より北へ1分

当施設には駐車場・駐輪場がございませんので、公共の交通機関をご利用ください。

電話:078-366-2636

通常鑑賞料金

一般 1,800円
学生(学生全般) 1,000円
シニア(60歳以上) 1,300円
障害者 1,000円
神戸映画サークル会員(会員証提示) 1,300円

作品により料金が変動する場合があります。
神戸映画サークルへの入会は当該団体にお問い合わせください。

特別鑑賞料金

ファーストデー(毎月1日) 1,300円
サービスデー(毎週水曜日) 1,300円
いっしょ割(毎週月・金曜/2名さま以上) 1,300円
映画の日(毎年12月1日) 1,000円
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