
『結びの島』7/4(日)上映後、溝渕雅幸監督と、ゲストに金峯山寺長臈の僧侶である田中利典さんをお迎えしてトークを開催しました。溝渕監督の前作『四万十 ~いのちの仕舞い』ではパンフレットに寄稿もされた田中さん。前作と比較して今作ではあまりノレなかったと正直な感想を述べられながら、感じた印象の違いについてお話しされ、それに溝渕監督がアンサーされるという形でトークは始まりました。「ひとつの大きなテーマが今回は見えづらい」というご指摘に対し、「いつも“死”をテーマの中心に置いている。ところが今回は90代の方と出会いその生活を追ったことで、ここで“生きていく”ということが重要なテーマとして加わった」と溝渕監督。また前作から地方都市の医師を取材対象としていることから、ローカリズムにも話が及びました。田中さんの「木々にも、山にも、虫たちにも選挙権を」というお話は自然とともにある宗教者ならではの視点だと面白く拝聴しました。
















