
映画を通して“開かれた対話の場”をつくりだすことを目指す【元町映画館オープンダイアローグ】。映像・映画理論研究者の中村紀彦さんをファシリテーターに、参加者みんなで語り合い考える〈場〉です。第5回は、広島県安芸高田市議会と石丸伸二市長を巡る騒動を追ったドキュメンタリー映画『#つぶやき市長と議会のオキテ』を題材に、中央区長の増田匡さんにもお越しいただき、6/30(日)上映後にまちラボにて開催しました。
元町映画館で2月に上映した『映画 ⚪︎月⚪︎日、区長になる女。』で描かれたように、神戸でも区長は選挙で選ばれる議員なのだと勘違いしていました…!国内で唯一の「特別区」である東京23区を除き、区長は地方公務員の一般職で市長から任命されます。自ら政策を作り出す存在ではなく、政策を実行していく立場であると増田さんが説明してくださいました。
映画では、市民や市職員の姿が見えずモヤモヤしたという中村さんの言葉に、みなさんも政治や行政との距離感などを話してくれました。もっと知りたい、近づきたいと思いつつも日々忙殺される中で叶わないというのが本音のようです。「議会が“議論”する場になっていないことがそもそもの問題」「石丸さんには二期目の選挙にも出て、自分のやってきたことが市民にどう届いたのかを見せてほしかった」などのご意見には深く頷くばかりでした。生活の中でどう接点を持つか、また行政はSNSやYouTubeなど若い世代にもなじみのあるツールをどう活用するかという話題でも意見を活発に出し合い、アメリカでの子育て生活で触れた政治との距離の近さなど、貴重な体験談も聞けて有意義な場となりました。


















