
『緑のざわめき』9/17(日)の上映終了後、夏都愛未監督の舞台挨拶を開催しました。中上健次、大江健三郎といった日本文学からモチーフや着想を得て、佐賀と福岡で撮影された本作。映画の中で強烈なキャラクターとも言える岡崎紗絵さんが演じた、姉(松井玲奈さん)をストーカーする次女については、夏都監督は普段から好きな人のSNSをくまなくチェックしたりしてしまうタイプだそうで、そういうことをしてしまう自分に「自分に降りかかる怒涛を避けて、人の生活を見ることで自分が生活した気になっている」「人の生活を見ることで、自分を手繰り寄せてる」「自己再生をしている」と感じられていたそうです。そういった夏都監督の経験が岡崎さん演じる菜穂子に反映されています。岡崎さんは「こんな役が来たのは初めて」と喜んでオファーを受けてくださったそうですが、現場でも役に対して悩むこともあったようで、夏都監督と松井玲奈さんと3人で話し合いながら撮影が進んでいったとのこと。松井玲奈さんのキャスティングもオファーだったそうですが、4時間くらいあった初稿を見せて、松井さんの意見やアドバイスが返ってきて、脚本を修正して、という作業を2ヶ月くらい繰り返して出演が決まったとのお話もありました。
















