
『レオノールの脳内ヒプナゴジア』1/20(土)の上映後にフィリピン映画研究・映画祭プログラマーのヤマクニキョウコさんトークイベントを開催しました。レオノールの読んでいる新聞のお悔やみ欄から映画の舞台は2008年なのではないかとヤマクニさんは推察。フィリピンでは実際に元アクションスターが大統領となった事例があり、劇中で出てくる「フェルナンド・ポー・ジュニア」という人名も、かつて大統領選に出馬したフィリピンのアクションスターの名前だそうです。フィリピンの政治と「アクション映画」が密接に結びついていることを解説頂きつつ、トークは中盤以降フィリピンの映画史にも話は及びました。フィリピンの映画文化は3回の黄金期を迎えており、第一黄金期が1950年~60年代、第二黄金期が1970年~80年代、第三黄金期が2000年代~現在という風になっているそうです。映画の舞台が2008年、その年にレオノールが72歳だとすると、「レオノールは第一黄金期にデビュー、第二黄金期に売れっ子になったのではないか」とヤマクニさん。政治的にも激動、映画文化も移り変わっていった時代を生きた(と推察される)レオノール。映画を観てるだけだと窺い知れないフィリピンの政治・映画史をたくさんお話し頂きました。















