
『コットンダイアリー』7/15(金)の上映後、尾松琴音監督と、甲南女子大学メディア表現学科教授の馬場伸彦さん、池谷薫さんにお越しいただき、トークを開催しました。“コットン”こと尾松監督は、メディア表現学科に入って最初に学んだのは写真で、その際に馬場さんに師事されました。一眼レフカメラの基礎を学ぶために馬場さんが開催した〈カメラを持って街歩き〉ワークショップで、10数名の参加を予定していたのが当日集合場所に現れたのが尾松監督ひとりだったそう。「フレームの中に自分の世界への関わりが表れるのが写真の面白さ」と馬場さん。「琴音さんは、色というか空気感に対するこだわりが強い。ひとつの“絵”として考えた写真を撮る人」と話します。尾松監督も、映像の前に写真を学んだことで、本作でも画角やフレームに入る物や人のバランスを考えられたと学びの成果を感じられていたようです。また、馬場さんは本作のサウンドスケープに注目し、舞台となった尾松監督が暮らす小野市の「雑音のなさ」に感動したと話されました。映像、写真、イラスト、そして作中では作詞やボーカルも手掛けた尾松監督は、「メディア表現学科そのもの」と池谷さん。同大学の魅力もアピールされました。アーティスト・コットンを育んだふたりの教授とのトーク、3人の無理のない自然な距離感がとても魅力的でした。

















