
『上飯田の話』8/2(金)上映後、たかはしそうた監督の舞台挨拶を開催しました。たかはし監督は上映の数ヶ月前から宣伝活動のため神戸に滞在し、上映期間中は連日舞台挨拶やゲストを招いてのトークを実施されました。その一部レポートもページにアップしているのでぜひご覧ください。ここでは最終日の舞台挨拶をレポートします。
たかはし監督いわく、〈横浜の最果て〉である上飯田町。「ここを撮りたい」からスタートし、出演者が決まり、さてどういう物語を紡ごうかという異例の順番で企画が進みました。
上飯田町で作ることの“らしさ”とは?町=そこに住む人々の生活でできているとたかはし監督。そして映画づくりは人と関わることであることから、実際の住民が映画に多く登場することはこの映画にとって必然だったと話します。そこに住んでいる人にしかできない慣れ親しんだ身体の動きが映画に記録されることで、本作の上飯田町は、遠い場所に住む私たちにとっても〈映画の中の架空の町〉ではなく、実際の生活と地続きであることを感じられるのです。
後半はお客さまとの質疑応答で進みました。住民の男性が登場するバナナの木の場面について問われたたかはし監督は、「脚本や演出でできるシーンではない」と言います。この場面はよく話題に上るので、観た方の多くにとっても印象的なのでしょう。そのほか、乾物屋の主人は結局保険に入ったのか?という“その後”が気になるという感想や、居酒屋での会話、カメラの位置や動きについての質問も。
たかはし監督はこれでいったん神戸を離れられますが、また来てもらえる機会を楽しみに待ってます!















