
神保慶政監督特集『生活の中の映画』6/29(日)の上映後、神保慶政監督と藤田毅さん(リバーワークス社 緑化担当)のトークイベントを開催しました。藤田さんはリバーワークス社に所属しながら湊山のNATURE STUDIOの運営、神戸のまちなかにある花壇を市民が主体となって育て、守り、楽しむことでまちの魅力を高めていくムーブメントGREEN COMMONSを主催、また園芸家としても多岐に渡る活動を行っている方です。トークではまず最初に、この日のプログラムについての感想をお聞きする流れに。藤田さんは「短編映画を見る機会がなかったので新鮮だった」「自分も子供の頃に夏休みの課題で大人にインタビューしたりした経験を思い出した」との言葉が。本プログラムの1作品である『僕はもうすぐ十一歳になる。』については、ご自身の息子さんが数週間後には11歳になるという偶然も相まって、「息子と重なりながら観た」ともおっしゃっていました。本作は2014年製作の作品。神保監督からは「3.11の後で、放射能などミクロな脅威を感じることが多くなり、そういった脅威を子どもにどう説明するか、というところから主人公の少年の”昆虫少年”という設定が生まれた」とのお話が。トークは次第に映画から神戸の話に移り、NATURE STUDIOの植物は一つ一つの植物に役割があるという話に。NATURE STUDIOに植えられている植物は有用植物ばかりで、収穫して食べれるということをメインに庭を作っているそうです。「今は人間ファーストな世界が確立されていて、他の生態を大事にしていかないと地球は持たないと気づき始めた」「そういった環境保全の考えは子どもの時から持っていないと育たない」と藤田さん。そう言った意味でも映画は種をまくきっかけを作ることができる芸術で、「改めて映画って影響力があっていいなあ」という言葉でトークは締め括られました。















