
イスラーム映画祭7『ジハード・フォー・ラブ』5/4(水)の上映終了後、九州大学大学院博士後期課程・辻大地さんによるリモートトークを開催しました。「ドキュメンタリーなので直接メッセージが伝わってくる。多様な社会で、多様な人々がどのように共存していくのかが問われていた」と映画を振り返りました。『ある歌い女の思い出』という映画では女性の立場がテーマでした。「現在、女性はそれなりのものを手に入れたが、まだ戦っている。人の心は法令ほど早く成長しない」という言葉があるように、イスラームだけの問題ではなく、私たちの意識の問題だ、と力説されました。そして、ムスリムについても解説されました。現在も同性愛への風当たりが強いですが、地理的に見ると、近隣の国々の政治方針や関係性が影響しています。また歴史を振り返ってみると、成人男性と少年の同性愛はあっても、成人男性同士は無いのです。これは成人男性の力が強かった時代で、愛というよりは一方的な性暴力であった可能性が高いです。また同性の性行為は禁止されていますが、同性のことを恋愛対象として意識することもいけないことなのでしょうか。同性の性行為と同性愛は区別して考えるべきだと思います。このように辻さんは、宗教と愛を考えるうえでの大切なことを話してくださいました。















