
イスラーム映画祭5『ガザ・サーフ・クラブ』9/20(日)の上映後、京都大学大学院教授でアラブ文学者の岡真理さんによるトーク「ガザ、それでもなお―完全封鎖14年目の現実」を開催しました。本作が制作された2015年から5年経った今では、ガザの海はサーフィンができる状態ではないと岡さん。封鎖による燃料や物資の不足が土壌・水質汚染を引き起こしているだけでなく、生活のあらゆる場面に影響を及ぼし、封鎖さえなければ助かった命も次々と奪われている状態です。「ここには人間の“生”はない」とガザ住民は訴えており、自殺が禁じられているイスラーム教徒であるにも関わらず若者らの自殺率が上がり続けているという報告には胸が痛みました。トークでは歴史的背景から丁寧に解説してくださり、ガザの成り立ちから現在の絶望が続く状況までを一望することができました。満席の会場から、ほんの1mmでも世界を変える希望が生まれることを祈ります。














