
『いまはむかし 父・ジャワ・幻のフィルム』の公開を記念した特集企画「伊勢長之助関連上映」。2/5(土)の『東京裁判 ―世紀の判決』『森と人の対話』、2/6(日)の『ルーペ -カメラマン瀬川順一の眼-』上映後に、伊勢真一監督の舞台挨拶を開催しました。戦時中にインドネシア・ジャワで国策映画を制作していた父親・伊勢長之助さん。国策映画を制作していたことで戦争責任ということについても考えますが、「映画が好きでフィルムを触っていることが何より好きだった人」だと話されます。遺作となった『森と人の対話』では、がん闘病中の病床にフィルムを持ち込み編集作業をされたのだそうです。また、そんな長之助さんの親友でもあるカメラマンの瀬川順一さんは、「3歳で父親と離れた自分にとっては父親代わりの存在」と伊勢監督。撮影されることのなかったワンカットについてずっと考えているようなカメラマンで、その姿から「映像で語られなかったところにも映画制作者の思いが込められている」ことを学ばれました。『奈緒ちゃん』の撮影を頼んだとき、数分沈黙した末に「俺にしかできない」と言われたことが何より嬉しかったと話されました。














