
『標的』4/2(土)・3(日)の上映後、本作主人公である植村隆さんにお越しいただき舞台挨拶を開催しました。ご入場されるお客さまに「主人公の植村です!」とチラシ配りをしてくださった植村さんですが、「もうひとりの主人公は娘」と話されます。“捏造記者”という植村さんへの激しいバッシングは娘さんにも及びました。普段は父親への文句ばかり言っているという娘さんですが、この件について一切植村さんを責めることはなかったそうです。そしてSNSでの誹謗中傷に対して真正面から向き合い、裁判で勝訴を勝ち取りました。植村さんの闘いの記録は娘さんの闘いの記録でもあるのです。そして「真の主人公はハルモニたち」と植村さん。彼女たちの訴えた3つの願い【日本政府の心からの謝罪/記念碑の建立/次世代への継承】はいまだに何ひとつ実現されていないと改めて話されました。日本政府が「なかったもの」としたがっている慰安婦問題について、中学歴史教科書では「学び舎」のものが唯一記述がありました。神戸では私立灘中学で採択され、右翼団体からの妨害行動に遭いながらも「問題ない」とはねのけたというエピソードも紹介されました。このような映画や情報がマスコミでは決して取り上げられず、メジャー館では決して上映されないことが今の日本をそのまま現しているように感じました。















