
9/13(土)『香港時代革命』の上映後、平野愛さん(プロデューサー、編集)、池谷薫さんのトークイベントを開催しました。本作は佐藤充則監督が今年急逝され、追悼上映という意味でも今回上映させていただく運びになりました。池谷さんからはトーク冒頭から「これを今、僕らが見ることの意味」という言葉をくり返し強調され、「これがいつ日本で、同じようなことが起こるかわからないという時代になった」との言葉も。本作は2019年の香港民主化デモの際、香港に渡った佐藤監督と平野さんが二人でカメラを回したもの。平野さんは撮影した当時を振り返って「現場でもどこに向かえばいいのか、自問自答しながら撮影していた」とのこと。本作の編集について平野さんは「改めて映画を見ると直したいと思うところもたくさんある。でもあの時、あの瞬間を缶詰に詰めるように編集を行った」とおっしゃられていました。基本的には時系列で繋いでいく編集でしたが、自分たちの”混乱そのもの”もおさめてしまおうという気持ちだったと平野さん。本作で描かれる状況から6年経ち、香港の現状も変わりつつあり、またそれを観ている日本にいるわたしたちの状況も刻一刻と変わっていきます。トークの中で「今の視座で観た時にどう感じるか」という言葉がありましたが、本作におさまっている激動の香港の映像は、今の私たちが突き動かされる何かが映っていることを感じさせるトークとなりました。
















