
「香港映画祭2021」12/12(日)『夜の香り』上映後、Zoomで繋いでレオン・ミンカイ監督とケイト・ライリー監督にご登壇いただき、お客さまとのQ&Aを行いました。本映画祭のキュレーターである映画監督のリム・カーワイさんが通訳を務められました。2014年の雨傘運動の後、大家族の物語を描こうと考えたのが本作の構想だったそうです。その構想では過去を描く部分が多かったのが、2019年に色々と変化があり政治的な要素も入れようと考え、4つの物語により過去-現在-未来を描けたとレオン監督。客席からの質問も活発に挙がりました。コーヒーとミルクティーをミックスした香港独自の「鴛鴦茶(インヨンティー)」は、異文化の衝突や融合のメタファーとして映画に登場します。レオン監督の親は中国からの移民、ケイト監督はアメリカ人で、そんな自分たちのことも表現しているそうです。いま香港映画界では多くの新人監督が低予算で、中国大陸向けではなく諸外国や香港国内をターゲットにした作品づくりを行っているそうです。表現の規制は厳しくなる一方だけど、知恵を絞りながら香港人を語る作品をつくっていきたいと熱い思いも話されました。
















