
『光る川』6/7(土)の上映後、金子雅和監督の舞台挨拶を開催しました。元町映画館で金子雅和監督の作品を上映するのは前作『リング・ワンダリング』ぶり。『リング・ワンダリング』の公開時はコロナ禍であったこともあり、今回は元町の街並みを楽しんで劇場に来られたという金子監督。本作『光る川』はこれまでのオリジナル脚本で作られた作品と違って原作『長良川 スタンドバイミー一九五〇』をもとに作られた映画です。岐阜県の長良川が舞台の小説で、岐阜出身の松田悠八さんの著作です。本作を2008年ごろから映画化するという話があったものの、紆余曲折あり、3年前に金子監督のもとに監督としてのオファーが来たとのこと。原作の松田さんも『リング・ワンダリング』を観た上でのオファーだったそうです。これまでの金子監督の作品も川や山といった自然の中で作るスタイルであり、金子監督自身が映画の道を志した際に、一番撮りたいものは何かと考えた時、川、山、自然が撮りたいと気付かされたそうです。そこから映画の道へ進み四半世紀経った今、川が舞台の映画の監督として声をかけられた時に「運命的なものを感じた」とお話しされていました。原作の舞台は1950年代ということで当時の風景が残っていないことで、当時を再現しようとすると大掛かりなセットやCGを使う必要あり、今回は長良川水系の上流や支流に舞台を変えることによって映像化を試みたそうです。金子監督曰く「90%くらいはオリジナルといってもいいほど原作から飛躍はしたものの、原作者の方も喜んでくださった」とお話しされていました。















