
7月23日(土)に元町映画館で上映された『ハム・オン・ライ』。上映終了後には、映画執筆家の児玉美月さん、グッチーズフリースクール降矢聡さんをお迎えしたリモートトークを開催しました。映画内の色使いに着目されていた児玉さん。「前半はピンクや白のドレスを着ていましたが、この二色には『親に対する反抗』が表れています。一方後半では黄色を基調としたドレスになっていましたが、これはプロムを通して『少女の性の目覚め』を表現しています。これらは青春映画特有の色遣いで興味深かったです」と自身の見解を述べてくれました。そして、青春映画の様々な要素が組み込まれていると話す降矢さん。「子供から大人になるという儚いけれど美しい瞬間、また零れ落ちていくノレない人たち、その両方を描いています。美しいからこそグロテスクで残酷、その二面性をまるでハム・オン・ライのようにサンドイッチしたような映画でした」と映画を振り返ってくれました。鑑賞後に残った不思議な余韻を消化する一つのアンサーを与えてくれるトークでした。


















