
<戦争と正義>『破壊の自然史』11/4(土)の上映終了後、渋谷哲也さんのトークイベントを行いました。本作日本語字幕を担当されている渋谷さん。トークの冒頭には「今まさにこの映画で描かれるような爆撃の映像がニュースで流れている」との言葉も。セルゲイ・ロズニツァの映画の演出のポイントをわかりやすく解説してくださいました。説明をあえて入れないという手法は今までのロズニツァ作品に共通することですが、本作の違いは「作曲された音楽が使われている」ということがひとつだと渋谷さんはおっしゃられていました。トークの後半ではヴィム・ヴェンダースの『ベルリン・天使の詩』に触れながら、ラストの演出についても解説いただきました。本作の中で描かれる空襲・爆撃が「あまりに身近すぎる状況になってしまった」という渋谷さんの言葉も印象的で「映画を観た後に、今の現実と向き合っていただければ」とお客様に向けてのメッセージでトークを締め括られました。















